収納と家事動線を考えた増築 Part2

先日UPした増築のPart2です。
基礎工事が終わり、大工さんによる木工事が進むと、電気の配線や水道の配管、住設の設置等々を施工して行きました。
この間にも、I 様と造り付けカップボードや、その他棚などのお打ち合わせをさせて頂き、変更や追加部分のすり合わせを行いました。
段々カタチが出来てくると、“こうした方が良いのでは…”、“こうした方が使い勝手が良くなる”など、必ず出て来ます。
図面上で見るのと、実際のカタチになったものとでは、イメージが違ってきたりするので、途中変更もして行きます。
今回は造り付けの棚や家具類が多かったので、寸法調整を何度か重ねさせて頂きました。
せっかくオーダーメイドさせて頂くので、愛用させれている器類をスッキリ収納出来たり、洗濯した物をストレスなく出し入れして頂ける様に作成しました。
*パントリー、ランドリールーム…棚板の枚数、棚板何枚分にハンガーパイプを取り付けるのか
*カップボード…引き出しの数や、深さ、ゴミ箱を置く部分の幅・高さ
*来客用玄関にニッチな棚を追加






着工から完成まで約3か月。
工事がスタートすると、そこからは案外早いですね。
実際、工事が始まるまでの方が時間はかかります。
【工事までの流れ】
*ヒヤリング→図面作成→お打ち合わせ・変更
*図面完成→協力業者さん採寸→お見積り作成
*ご契約
*確認申請のための書類・図面作成
*行程作成、各仕入れ・業者さん手配
*着工
【お客様】
*ローンを組まれる場合は、銀行等による仮審査など
*仮住まいの手配(場合によっては、駐車場の確保)
*住設・材料決めetc
完成はPart3にてUPします。